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沖縄の空をつなぎ、人の成長を支える仕事
LEAP DAY 協賛企業である日本トランスオーシャン航空株式会社(以下、JTA)。 今回は、人財部 人事企画グループで新卒・キャリア採用を担当している江口 有希(えぐち ゆうき)さんにお話を伺いました。 入社15年の間に、空港の旅客業務から県外支店での営業、機内販売企画、販売部門(JALJTAセールス出向)、総務、そして人事まで、6つの部署を経験してきた江口さん。 「沖縄に貢献したい」という思いを軸にキャリアを重ねてきた彼女が語る、 JTAで働くことの魅力、挑戦の面白さ、そして学生へのメッセージとは――。 日本トランスオーシャン航空株式会社(JTA) 人財部 人事企画グループ 江口 有希 さん 沖縄に根ざした航空会社で、人と会社をつなぐ採用の仕事 ―― 今日はよろしくお願いします! まずは自己紹介と、現在のお仕事について教えてください。 よろしくお願いします。 私は2010年にJTAへ入社して、今年で15年目になります、江口と申します。 業務企画職(事務系)として入社し、これまでに6つの部署を経験してきま


沖縄から“未来を動かす人材”を育てる
SAP × 沖縄ビジネスソリューション専門学校(OBS)が描く、学びと成長の新しいかたち 世界の企業を支える「SAP」とは? 世界190か国以上の企業で導入されている業務基幹システム「SAP(エスエーピー)」。販売・購買・人事・会計・生産といった、企業のあらゆる活動を一元的に管理し、経営の効率化やデータ分析を支える“ビジネスの心臓”とも言えるシステムです。 企業の裏側を支える存在であると同時に、世界中の企業が共通して使用しているため、「ビジネスの共通言語」とも呼ばれます。 その仕組みを理解し、企業の課題を解決へ導く人材は「SAP人材」と呼ばれ、今、世界中の産業界で求められています。 沖縄でも、このシステムを学び、地域からグローバルに通用する人材を育てる動きが始まっています。今回お話を伺ったのは、SAPジャパン株式会社 常務執⾏役員 SAP Labs Japan マネージング・ディレクターの 原 弘美さん 、そして沖縄で新たに誕生した学校法人OBS 沖縄ビジネスソリューション専門学校の 理事長・宜保 直哉さん です。 SAP人材とは、「仕組みをつく


挑戦を支える“つながりのインフラ”を。
さくらインターネット島袋 瑞樹さんが語る、アルムナイネットワークの未来 2025年9月16日、 大阪・関西万博 フューチャーライフエクスペリエンス(FLE)ステージ で開催された「 NICT 起業家万博・起業家甲子園 アルムナイ・ネットワークナイト 」。 このイベントは、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が主催し、これまでの「起業家甲子園」「起業家万博」に出場した卒業生(アルムナイ)やICTメンターが一堂に会する、挑戦者たちのネットワーキングイベントです。 そのステージに登壇したのが、 さくらインターネット株式会社 社長室 島袋瑞樹さん 。高専(高等専門学校)在学中に起業家甲子園へ出場した“卒業生”でもあります。当時は挑戦する立場だった島袋さんが、今度は「挑戦を支える側」としてこのステージに立ちました。 「当時は挑戦する立場でしたが、今は支える側として関われることがうれしいです」と語った。 📸 Photo: アルムナイ・ネットワークナイトで語る島袋さん 「挑戦する側」から「支える側」へ。高専時代の経験が原点に 学生時代の起業家甲子園で


「好き」を突き詰めることが、自分らしい働き方につながる
医療、不動産など幅広い分野で事業を展開する株式会社麻生。その中でグループ全体のデータを扱い、海外事業やM&Aにも関わるのが「外事・統計部」です。 今回は、7年間にわたり麻生グループでキャリアを重ねてきた眞壁慶英さんにお話を伺いました。 部署をまたいで挑戦を続けてきた眞壁さんが語る、“好き”を大切にしたキャリアの築き方とは。 幅広い経験を通じて見えてきた、自分らしいキャリアの形 ―― まず初めに、自己紹介をお願いします。 株式会社麻生に入社して7年目になります。眞壁慶英と申します。 現在は外事・統計部に所属しています。 入社後は3つの部署を経験してきました。最初は医療事業開発部で、グループがM&Aした病院の経営に関するモニタリング業務を担当しました。 その後、飯塚病院の経営企画部署にあたる「企画管理課」へ異動し、経営分析や数値管理を行っていました。 そして現在の外事・統計部では、海外子会社の管理やM&Aの推進、グループ各社への分析支援などを担当しています。 「自分を受け入れてくれる環境」で選んだ会社 ―― 眞壁さんが麻生へ入社したきっかけを教えてく


育成は一丁目一番地
LEAP DAY 2025の協賛企業である琉球銀行。 今回は、人事部 人材開発室で「銀行全体の育成」を担う宮城 賛さんにお話を伺いました。 銀行がいま本気で取り組む「学び直し」と「主体性を育てる仕組み」とは――。 宮城 賛 さん( 株式会社琉球銀行 人事部 人材開発室) 若手300名時代を支える、琉球銀行・宮城さんが語る人材育成の現場 ーー本日はよろしくお願いいたします。まずは自己紹介と、これまでのご経歴について教えてください。 宮城と申します。2009年入行で、銀行員として17年目になります。出身は北部で、キャリアのスタートは名護支店でした。 私は支店勤務がとても長くて、名護支店に5年、八重山支店に2年、豊見城支店に5年。その後、西崎支店に3年と、合計15年間ずっと営業店にいました。銀行は「2〜3年で異動」が一般的ですが、私の場合は5年単位で留まることが多く、珍しい経歴だとよく言われます。 そこから現在の人材開発室に異動になりました。正直、本部勤務は予想していなかったので驚きました(笑) 「現場15年」から「銀行全体の育成」を担う部署へ...


未来の選択肢はお金の知識で広がる
未来の選択肢はお金の知識で広がる。 株式会社おきなわフィナンシャルグループが挑む金融教育の現在地と、沖縄のこれから 2025年11月8日、おきなわフィナンシャルグループ(以下、OFG)主催の「第3回 金融経済教育シンポジウム」が開催されました。 会場には教育関係者、金融機関、大学関係者、学生、一般の方まで多様な層が集まり、 「お金の教育をどう沖縄に広げていくか」というテーマで熱い議論が交わされました。 金融教育と聞くと「なんか難しそう」と思う人もいるかもしれません。 でも今回のシンポジウムを通して強く伝わってきたのは、“金融教育=生きる力” を育てることというメッセージでした。 この記事では、基調講演、高校生のリアルな声、パネルディスカッションの内容までたっぷり紹介しながら、OFG・沖縄銀行がなぜ本気で金融教育に取り組むのか、その背景に迫ります。 OFG・沖縄銀行が金融教育に乗り出した理由 ──「子どもの貧困」「金融トラブル」そして“沖縄の未来” シンポジウムの冒頭、おきなわフィナンシャルグループ・沖縄銀行の山城頭取はこう語りました。...
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