問いから始まる社会づくり〜なぜ今、沖縄で共創の場が生まれているのか〜

FROGS Corp
7月11日
読了時間: 4分

更新日：12月11日

LEAP DAY 2025の幕開けを飾るオープニングセッション。

テーマは、“共創”──誰かと共に未来をつくるという選択です。

今、沖縄ではさまざまな立場を超えた“つながり”から、新しい動きが次々と生まれています。

民間企業と行政、スタートアップと学生、地域住民と専門家…。

それぞれの立場を超えて「問い」を共有し、「仕組み」や「プロジェクト」へと育てていく共創の連鎖。

このセッションでは、その潮流をつくってきた“共創系イベントの仕掛け人”たちが集結し、

なぜ今沖縄で共創が起きているのか、その背景と可能性を語り合います。

🎤 登壇者（共創を仕掛ける当事者たち）

豊里健一郎さん（フォーシーズ株式会社/津梁ファンド）
沖縄県出身。2002年〜2017年中国にて留学・就職を経て、現フォーシーズ株式会社を設立。スタートアップエコシステム構築事業の運営等、中核拠点を運営し、都市型カンファレンス「KOZAROCKS」の実行委員長や、2025年より津梁ファンド代表パートナーに就任。
比屋根隆さん（株式会社うむさんラボ代表取締役/株式会社レキサス代表取締役）
1998年IT企業のレキサスを創業。沖縄発のオリジナルサービスにこだわり連続した新規事業やスタートアップの創出を実施。2008年次世代人財育成プロジェクト「IT frogs（琉球frogs）」創設。2018年うむさんラボを創業し「株式会社沖縄県」をコンセプトに沖縄や世界を豊かにする「人・事業・仕組み」づくりを行う。
兼村光さん（一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センタースタートアップチーム / エコシステムビルダー） 2017年より「一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター（ISCO）」の設立に参画し、創業支援や起業家育成、成長支援、オープンイノベーションの仕組みづくりなど、スタートアップ支援に一貫して従事。2023年には琉球大学内に「STARTUP LAB RYUDAI（琉ラボ）」を立ち上げ、運営とともに特命教授としてアントレプレナーシップ人材育成を推進。現在は76組織が加盟する「おきなわスタートアップ・エコシステム・コンソーシアム」の運営委員長を務めるほか、中小企業基盤整備機構アドバイザー（スタートアップ）としても活動している。
山崎暁さん（株式会社FROGS 代表取締役 / CEO）
2008年沖縄移住し「琉球frogs」を運営。「人財育成を通じて未来を創る」という理念のもと、2017年9月株式会社FROGSを設立し代表取締役/CEOに就任。全国各地にfrogsプログラムを展開しつつ、小中学生を対象に非認知能力を育む「ミライアカデミー」も全国展開。地域や日本の未来を創る『協育』カンファレンス「LEAP DAY」を2017年より大規模開催。2021年グッドデザイン賞受賞。 2018年より経済産業省主催「地域キーパーソン会議」構成員。「おきなわスタートアップ・エコシステムコンソーシアム」理事。「全国教員異端児の会」主宰。2024年著書「教えない勇気」出版。学生から社会人まで幅広い層に向けて、アントレプレナーシップを中心とした非認知能力開発プログラムを提供中。
奥田浩美さん（株式会社ウィズグループ代表取締役 / TechGALA プロデューサ）
ムンバイ大学（在学時：インド国立ボンベイ大学）大学院社会福祉課程修了。1991年にIT特化のカンファレンス事業を起業。2001年に株式会社ウィズグループを設立。2008年よりスタートアップ育成支援に乗り出し、スタートアップエコシステムビルダーとしての活動を開始。2013年には「株式会社たからのやま」を創業し、地域の社会課題xITで検証する事業を開始。2020年に一般社団法人ヘルス・アンド・ウェルビーイング・アライアンスを設立し、ウェルビーイングのビジネスインキュベータープログラムのWOMBを展開。2024年よりグローバルイベントTechGALAのプロデューサに就任。